幸せになるために

私には悪い癖があります。

それはケンカになったときに「私が悪いから」と言ってしまうこと。

相手の行動によって嫌な思いをしても、結局自分のせいにしたがります。

 

例えば彼が口だけでまったく行動しないような人だったとします。

私「いつも口ばっかりだね」と言い、

彼「やろうと思っていたけどごめん」と謝られたとします。

 

でもこの段階で私の怒りは収まらず、

「謝っているけど、それも口だけなんでしょ?」

と、さらに彼を責めます。

 

すると彼はかちんときて、

「なんでそんな風に言うんだ」

と怒り出します。

 

ここで私は戸惑います。

怒っているのは私なのに彼が怒りだした!?え?なんで??

 

私の思考回路では「ここで彼を怒らせたのは私が怒り出したせいだ、私が悪いからだ」と考えてしまうようです。それで「私が文句なんて言わなければよかったよね?ごめんなさい」となってしまうのです。

 

書いていてわかりましたが、この思考回路はおかしいですね。

まず彼が怒りだした理由について誤った解釈をしていること。

(誤)私が文句を言ったこと(正)謝ってもなお責めてくること(または言い方・伝え方)

彼がどの程度反省しているかはわからないけれど謝っている時点で謝罪を受け止めなければならないと思いました。心理的に彼は劣勢な立場でなんとか立場を良くしようとしているわけですから、必要以上の攻撃は刺激を与えるだけです。そして論点がずれ、本来の目的(二人の関係をよくすること)が達成できないだけではなく、その逆の関係の悪化まで招いてしまうのです。

 

思考回路がおかしいことや正しい思考がわかったところで、もう少し掘り下げてみます。

「なぜ、このような思考回路になってしまったのか。」

 

私たちの思考回路は過去の経験からつくられるそうです。

「私が悪いから」と考えるのは「お前が悪い」と言われたからです。

 

元々、自信があるような人間ではなかったから、人から否定されていけば自己否定はどんどん強くなっていきます。しかし、本来自分を傷つけたい人間なんていない。だから、心は防衛策をとります。私の場合は心の中に「悪い自分」という新しい自分をつくることで主の自分を守っていました。

 

私が見ていた心理学のサイトでは過去の自分を認めてあげることや、『今の』自分が『過去の』自分に話しかけてあげることで自己否定感が薄まるといった内容が書いてありました。

また、最近買った本にも似たような対処法が書かれていました。

 

考え方を変えるには「今から」というよりも「過去から」なんだなと。

過去の出来事は変えられないけど、過去から作られている考え方は変えることができる。そう思って今はトレーニング中です。

 

 

こういう前向きな気持ちになれたのは言い合いで悪い癖が出たときに、気づかせて納得するまで相手をしてくれた彼がいたから。正しい視点と指摘してくれることにほんと感謝です。